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  製品   ネットワークスキャナ  操作ガイド  保存先設定  ネットワーク共有(SMB/CIFS)

ネットワーク共有(SMB/CIFS)

SMB(Server Message Block)は、効率的なファイル共有の手段です。では、具体的に何を共有でき、誰と共有できるのでしょうか? SMBはファイル共有に使用されるため、複数のファイル、プリンター、NAS(ネットワークストレージ)、その他様々な通信リソースを、ネットワーク内のユーザーと共有できます。これは、ビジネスや日常業務においてファイルにアクセスし活用するための、シンプルで便利な方法です。ネットワーク内の各コンピュータには独自のハードディスクがありますが、ユーザーは他のコンピュータで利用可能なファイルやリソースにアクセスしたい場合があります。SMBはWindowsとMacの両方で動作するため、Plustek eScanから直接、円滑で便利なデジタルファイル転送が可能になります。
ネットワーク共有(SMB/CIFS)機能を使用すると、スキャンした画像やファイルを、同じネットワーク上の指定フォルダに保存できます。PC、NAS、その他のネットワーク接続デバイスのいずれでも対応可能です。この機能により、手間を省き、スキャン結果を希望の保存先に直接転送できます。
ネットワークフォルダへのスキャンは、SAMBA(SMB/CIFS)ネットワークプロトコルを利用し、PCとシームレスに接続します。これにより、環境をActive Directoryに変換し、Windowsのネットワークやマイネットワークのように、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されたコンピュータやその他のリソースを一覧表示できます。数回のクリックやタップだけで、他のクライアントソフトウェアのインストールやUSBメモリによる手動転送を必要とせず、ファイルを瞬時に転送できます。

eScanネットワークスキャナーのメインメニュー画面で保存先を選択

メインメニューから「保存先」を選択

アルファベット順に表示されたネットワークデバイスリストから目的の共有フォルダを選択

一覧から目的のネットワークデバイスを選択し、即座に接続

実用的な活用シーン

📁 部門共有フォルダへの直接保存

経理部門、総務部門、営業部門など、部署ごとの共有フォルダに書類を直接スキャン。チーム全員がすぐにアクセスでき、スムーズな情報共有と業務効率化を実現します。

📊 プロジェクトフォルダの一元管理

プロジェクト専用の共有フォルダに関連書類を一元管理。メンバー間での情報共有が円滑に進み、プロジェクト管理の効率が向上します。

💾 自動バックアップシステムとの連携

NASや自動バックアップシステムと連携している共有フォルダに保存することで、スキャンデータの自動バックアップを実現。データ損失のリスクを最小限に抑えます。

🔄 ホットフォルダ連携

文書管理システムやワークフローシステムのホットフォルダに直接保存することで、後続処理を自動化。スキャン後の手作業を削減し、業務プロセス全体を効率化します。